待ち合わせ場所であるホテルにやってきたのは、片瀬明日香(25)さんという女性。HPの店長コメントにある「モデル？レースクィーン？を思わせる綺麗なお姉さん」という一文の通り、長身＆スレンダーで華やかな雰囲気を醸し出している美女である。
聞けば身長は171cmであるとのことで、ヒールの高い靴を履いた状態では身長177cmの記者と目線がほぼ一緒。これは長身好きにはたまらないスタイルなのではないだろうか。
また、ルックスについてはキリッとしたタイプであり、スタイルや雰囲気も含めて女優の片瀬那奈さんを思わせる女性だ。きっと、店舗側もそういったイメージから「片瀬」という源氏名を付けたのだろう。
素人系のデリヘルというと、良い意味でどこにでもいそうな素朴な雰囲気の女の子がやってくるイメージであったが、彼女に関しては華やかな空気を漂わせていることもあり、そういった女の子とは一線を画している印象である。

また、シャワー前に着替えをしながら交わした会話によると、性癖もかなりS寄りなのだそうで、素人であることと性癖とは本来ならば関係がなさそうなものだが、実際にはウブでM寄りな女の子を男性が責めるというプレイ展開が多い印象の素人系風俗界においては、これも異質なものに思われた。なにか店舗側の隠された意図があるのだろうか…。

そんな疑問を抱きながら入った浴室にて、しっかりと泡立てたボディソープにて、自身のスレンダーボディを密着させながら丁寧に体を洗ってくれる明日香さん。素人系の風俗店にて拙い手付きで洗体をしてもらうのもいいが、やはり五反田で風俗を利用する際には、こういったサービスを受けたいものである。

そして、洗体を楽しんだ後に浴室から出ると、彼女が先ほどまで醸し出していた、ゆったりとした落ち着いた空気が一変。痴女のような顔付きになり、ベッド上にてひと息ついていた記者に襲い掛かる。あまりにも急な展開のおかげで、頭の中に「？」がいくつも浮かび上がっていた筆者が我に返ったときには、頭のてっぺんから足の指先まで、舐められていない部分はないのではないかと思ってしまうほどに濃厚なキスと全身リップが目の前にて展開されており、それと同時に、言葉では表し切れないほどの快感が脳の奥底まで注がれてくる。
その後も筆者の驚きをよそに、怒涛のように責め立ててくる明日香さん。フェラについても手コキについても、そして素股についても、全てが高次元。こちらを飽きさせないよう手を変え品を変え、多彩なアプローチにて記者に多大な快感を与え続ける。
確かに昔からエッチなことが大好きで、プライベートでの経験もそれなりであるとは話していたが、まさかこれほどであるとは…。
結局のところ、プレイ中は一度も息をつく隙を与えられず、頭がどうにかなってしまいそうなほどに大量の快感を脳内に注ぎ続けられたまま、時間を残した状態でイカされてしまった記者。

そして、ベッド上にて彼女と会話を交わしながら休憩していると、取材前からプレイ中に至るまで抱きつづけていた質問の答えが、なんとなく分かったような気がした。
なるほど、この「素人premium」という店舗は、女の子のタイプは素人であるが、提供するサービスについては五反田系という、言うなれば、「素人×五反田」のハイブリッド風俗店なのではないだろうか。
「素人っぽい女の子は好きだけど、素人っぽいサービスでは物足りない」というような、男性側のワガママなニーズを可能な限り叶えようという意思の下に誕生し、現在はその丁度良いバランスを模索している最中であるのだろうか。
しかし、言うまでもなく、「素人感」と「濃厚サービス」とは相反する要素であり、それを両立させるのは簡単な道のりではないことだろう。素人感と濃厚サービスとの微妙なバランス調整には苦労するかもしれない。しかし、時間や経験の蓄積と共にその精度が上がってくれば、先述した「素人っぽい女の子は好きだけど、素人っぽいサービスでは物足りない」というワガママな願いが常に叶えられることになる。これが我々のような風俗ユーザーにとって、どれだけ素晴らしいことであるかは、ここで改めて語る必要もないほどにご理解していただけていることだろう。