SP企画

通常レポートでは紹介できないディープ風俗店を中心に潜入した体験レポートです。

緊急検証!歌舞伎町では今

緊急検証!歌舞伎町では今 歌舞伎町では今、こんな犯罪に巻き込まれます!絶対にキャッチについて行かないでください!

歌舞伎町のキャッチについていくと、キッチリ10万円ボッタクられる! 歌舞伎町では今、新宿警察署が「そこのアナタ、女性を紹介されていませんか?」というアナウンスとともに、絶対について行かないように呼びかけている。実際、歌舞伎町で禁止されている客引きについて行くと、とんでもない事件に巻き込まれるのだ! これは記者が本当に体験した、真実のドキュメンタリーである。

STEP 1 いかにも歌舞伎町っぽい客引きが声をかけてくる!

ドンキホーテの前、歌舞伎町のメインストリートで、いかにもホスト崩れっぽい、やたら良いニオイのガムを噛んでいる男が「お兄さん、今日は? 飲み? おっぱい? ヌキ?」と声をかけてきます。結論から言うと、「飲み」と答えても、「おっぱい」と答えても、中国人のババァがいる店に連れて行かれ、「ホテルに行こう」と誘われるので、最終的な行き先は同じですが、今回はあえてハードな「ヌキ」を選んでみることにしました。
深夜1時にもかかわらず、「自分はホテヘルだ!」と主張する客引きの男。「ゴシップ」という店名を名乗り、「ホームページで女の子を見ていいですか?」と質問すると、「ホームページはない」と言ってきます。この時点で怪しさがプンプンしていますが、客引きの男は、いかに歌舞伎町周辺の女の子のレベルが低いか、自分の紹介する店のレベルが高いかをプレゼンしてきます。また、「自分を不審に思うなら電話番号を教えてもいい」とまで言います。が、これさえも罠です

風営法では、24時以降のホテヘルの営業を禁止しています。派遣型のデリヘルは24時間営業が可能ですが、店舗受付型のホテヘルは営業ができません。つまり、もし営業しているホテヘルがあれば、その時点で違法になり、いずれにしても優良店ではありません。また、歌舞伎町周辺のデリヘル・ホテヘルは激戦区だけあってレベルも高く、事前にお店を吟味すれば、失敗する確率は低くなります。

STEP 2 写真を持った男にバトンタッチされる!

遊びに行くことを決めると、「第2の男」が12枚ほどの写真を持って現れ、監視カメラのないビルの物陰で写真を見せてきます。どうせなら写真指名した方がいいと勧められ、指名料込みで90分2万5000円(90分2万2000円+指名料3000円)だと言われます。また、深夜1時という時間帯のため、朝11時までいられるレンタルルームも込みで、この値段だと言われます。個室ビデオ鑑賞でさえ10時間いる場合には3000円くらいかかりますので、指名料こそ高いものの、kaku-butsuの基準では「エコノミー店」ということになり、かなり安い料金設定だと言えます。ここで承諾すると、キャッチの男とは別れ、「第2の男」にお金を支払い、そのままレンタルルームへと案内されることになります。

実は、写真を選ぶことには、まったく意味がありません。パネマジどころか、国籍さえ違う女が現れ、恐るべき「振り替え」が行われます。指名料3000円は、キャッチのお小遣いになるだけで、しかも「チェンジ」ができません。最悪です。

この時点での被害額 2万5000円

STEP 3 猛烈に3Pコースを進められる!

レンタルルームに行く間、「第2の男」から3Pコースを猛烈に勧められます。「女の子のギャラだけでも払いたいので、儲けるつもりはない。だから、1万円追加してもらうだけで、時間を90分から180分に伸ばして3Pにします!」。この話が本当なら180分3万5000円で3Pコースとなり、「超激安」です。さらに、かなり熱心に「即尺アナル舐め」のオプションを3000円で付けるように迫られます。どんなに「即尺にもアナル舐めにも興味がない」と言ってもゴリ押してきます。参考までに、同じ新宿・歌舞伎町にある優良店「エロウトスタイル」では、即尺3Pコース180分は9万9000円。ホテル代などを加えると10万円以上となりますが、日本人美女による即尺3Pというのは、それくらいのプレミアオプション。これが3万8000円で受けられるはずがないのです。

この時点での被害額 3万8000円

STEP 4 第3の男が現れ、レンタルルームにご案内!

3Pを180分3万5000円で堪能するため、追加料金の1万3000円を支払うと、「第3の男」が登場して、レンタルルームへと案内されます。そうです、詐欺グループは役割分担をして、連携プレーでレンタルルームに連れていきます。

第1の男:歌舞伎町を歩く男性をキャッチする役割。
第2の男:男性からお金を徴収する役割。
第3の男:悪質なレンタルルームへと送り込む役割。

役割を分担することにより、それぞれが「責任」を回避する仕組みになっています。第1の男は、お店を紹介しただけなので被害のことなど知らない。第2の男はお金を徴収しただけなので、悪質なレンタルルームのことは知らない。第3の男は、レンタルルームに連れて行くように言われただけなので、被害のことは知らない。「誰にも責任がない」という仕組みを作り上げています。しかし、実際には全員が犯罪者の一員。つまり、かなり大きな組織で非常に悪質な詐欺犯罪をしているということです。

デリヘルが路上でお金を徴収することは、絶対にありません。必ずホテルやレンタルルームに入ってからのお支払いになります。ホテヘルやオナクラでは店舗受付で従業員にお金を支払いますが、その場合も路上でのお金の受け渡しはしません。また、それぞれの店舗には必ず電話(連絡先)があり、万が一の時にも連絡が取れるようになっています。つまり、路上でお金を支払うことになり、店舗の連絡先も知らない場合には、100%犯罪に巻き込まれることを覚悟してください。

STEP 5 案内されたレンタルルームが、かなりの高額!

歌舞伎町周辺の一般的なレンタルルームは、60分2000円前後。ところが、案内されるレンタルルームは60分4000円(時間による割引などは一切なし)と高額です。しかも、最初の客引きの話では、午前11時まで寝ることができ、レンタルルーム代込みの値段だったはずですが、改めて、レンタルルーム代を請求されます。180分コースを選んでいるため、普通にプレイをすると、レンタルルーム代だけで1万2000円。異常に高いのですが、既に3万8000円を払ってしまっているため、ここで引き返すわけにはいかず、多くの男性が不満に思いながらも、高額のレンタルルーム代を支払います。

通常、デリヘルやホテヘルでは、レンタルルームの何番の部屋に入ったのかを店舗に電話をするのが一般的です。最初からレンタルルームの場所と部屋番号を指定された紙をもらうこともありますが、店舗には自分の居場所を教える必要があります。ところが、ここでは店舗に連絡することがありません。なぜなら、このレンタルルームそのものが詐欺被害の舞台でとなっていて、そもそも女性に性的なプレイをしてもらうことができないからです。

この時点での被害額 5万円

STEP 6 部屋に中国人のババァがやってくる!

受付で1万2000円を支払うと、番号の書かれたプラカードを渡され、まずはトイレに案内されます。これは、この後の事件で「トイレ」を理由に逃げる人がいるから。先にトイレを済まさせることで、逃げ出す確率を少しでも下げるのです。トイレに行った後は、レンタルルームの狭い部屋へと案内されますが、清潔感は皆無です。しばらく部屋で待っていると、中国人のババァが入ってきて「エッチするのは日本人ね、裸になって待ってて!」と言って、裸で待つように指示されます。裸になったら終わりで、あとは全裸の状態で高額を請求されるだけ。ちなみに、ここで脱出を試みると、レンタルルームの男性スタッフが全力でブロックし、慌てて中国人がやってきて、自分のいた部屋へと強引に押し込みます。「用事を思い出したので帰る」と言っても、断固として帰ることは許されません。

このレンタルルームに、日本人の風俗嬢は1人もいません。大仏みたいな顔をした中国人のババァと、バリバリに整形したロボットのような中国人のババァが、2人で自分を「20代前半の日本人女性」だと言い張ります。どこからどう見ても完膚なきまでに中国人ですが、カタコトの日本語で日本人だと主張してきます。大仏ババァよりロボットババァの方が、ほんの少しだけ日本語が上手いですが、1000%中国人です。おそらく、普通の日本人の女性だと、詐欺の加害者であることにメンタルがやられてしまうのでしょう。モンスターのような中国人ババァが、めちゃくちゃな理論で恐喝してきます。

STEP 7 中国人のババァが、5万円を請求してくる!

中国人のババァは、滅茶苦茶な論理で5万円を請求してきます。「先ほどの男性にお金を払ったのに、なんでオマエに払わなきゃいけないんだ!」と言っても、「あなたが勝手に払っただけで、私たちとは別なので、5万円を払わないといけない!」と言ってきます。そもそも別の店だったら、なおさらオマエたちが勝手に来ているだけなので、請求される筋合いがないのですが、とにかく金を払わないと部屋に閉じ込められてしまい、「男を呼ぶ、男を呼ぶ」と、ややこしくごねてきます。もちろん、ババァを振り切って部屋を出ることも不可能ではありませんが、レンタルルームもグルなので、ゴツい男たちまで振り切って脱出するのは、なかなか難易度が高いです。すると、そうこうしているうちに、中国人のババァたちは男性客の携帯電話を奪おうとします。とにかく「携帯電話を出せ!」の一点張りで、なかなか話が進みません。「こんなふうにゴネて、あなたが信用できないから携帯電話を出してもらうんだ」と言うのですが、「信用できないのはオマエだよ!」とツッコまずにはいられません。携帯電話を奪われると、次に奪われるのは財布です。既に5万円を支払っている時点で、財布の中に残金がある人は少ないと思いますが、財布に残っている少ない紙幣を奪い取ると、最寄りのコンビニで差額を下ろすように言われます。携帯電話を奪われた状態なので、返してもらうためにはババァに従うしかなく、ローソンのATMで差額を下ろし、お金を払うと、ババァは携帯電話を雑に返却し、走って逃げます。「待て、この野郎!」と追いかけると、その先には怖いオジサンが立っているので、多くの人はそれ以上追いかけないことでしょう。

中国人のババァは、金を奪うことを目的としているため、結局、5万円を払ったのに、女性のカラダには、指一本触れることはありません。「5万円も払ったんだから、中国人のババァでも構わない。3Pをやらせろ、バカ野郎!」と思うのですが、おそらくその時は、いろいろな理由をつけて、断られるのだと思います。巻き込まれる被害者は、金だけ取られて、おいしいことは何一つないというのが、歌舞伎町で起こっている詐欺です。

この時点での被害額 10万円

STEP 8 歌舞伎町の交番では被害届をだせない

極め付けは、このような被害に遭ったとしても、歌舞伎町の交番では被害届を出させてくれないということです。詐欺被害に遭ったのに、「今すぐに捕まえてくれ」と言っているわけでもないのに、被害届を出せない。これは、本当に被害届を出そうと思ったら、1人につき2時間や3時間かかってしまい、詐欺被害に遭う男性は1日に1人や2人ではないため、こんなものに付き合っていたら、とても通常の業務ができなくなってしまうから。要するに、面倒臭いのです。だから、一生懸命粘っても、おまわりさんが手帳にメモを取るだけで終了です。被害に遭った10万円は絶対に戻ってくることはなく、「泣き寝入り」をする以外にありません。10万円あったら、夢のような風俗遊びがたくさんできただろうに・・・。

歌舞伎町では、今も詐欺犯罪が横行しています。この話は、今日も間違いなく起こっているのです。実際に騙された被害者が語っているのですから、間違いありません。皆さんの身を守るためですから、kaku-butsuを見てから遊んでいただくのが一番安全ですが、この際、kaku-butsuを見なくても構いません。歌舞伎町の客引きには、絶対について行かないようにしてください。必ず犯罪に巻き込まれます。

この時点での被害額 10万円