SP企画

伊豆大島にデリヘル嬢を呼ぶことが出来るのか検証

僕は今、船上で波に揺られている。 穏やかな海、暖かい日差し、風と戯れるカモメ、潮の香り…。なんて優雅な時間なのだろうか。「時が止まればいいのに」という、ライター失格なベタ過ぎる表現も、今ならば許されてしまうだろう。幸せな時間が過ぎるのは早いもので、段々と目的地が見えてきた。港には大きな看板、僕の目に飛び込んできた文字は「ようこそ伊豆大島へ」。え?何のために伊豆大島まで来たかって?そう、僕がこの島に来たのは、デリヘルを呼ぶためなのだ。

一応説明すると、伊豆大島とは、伊豆半島から南東25㎞に位置する小さな島である。静岡の伊豆半島に近く、名前にも伊豆と付いてはいるが、行政区域上では東京都であり、住所も「東京都大島町」。コンビニの1軒も無いのどかな島なのだが、いま僕が立っているのは、れっきとした「都内」なのである。
ということは、「都内全域出張」を謳うデリヘルならば、伊豆大島にも女の子を派遣してくれるのではないだろうか。そんな捻くれた考えから生まれた今回の企画だったのだが、本土にいる間に予めリサーチしておいた、出張可能エリアが

「 都内全域 」な店 「 23区内 」だが、「 その他の地域については お問い合わせください 」と併記されている店 「 全国出張 」を謳っている店 出張可能地域が表記されていない店

に片っ端から電話をかけ「伊豆大島までの出張は可能ですか?」と問い合わせてみると、ほとんどの店が「厳しいです」「難しいです」とのこと。
うん、そりゃそうですよね。もしも何らかのトラブルが起きても、直ぐに駆けつけられない場所だし、そもそも、「伊豆大島に派遣できますか」なんて言うヤツは、かなりの確率で何らかのトラブルを起こす人間に違いない。
もしもチェンジなんてされた日には、女の子の1日が移動だけで終わってしまう。そんな所に大切な女の子を送り出しないのが普通の考えだろう。
「もしかしたら可能かも」と言ってくれる店も数軒あったのだが、数日前から予約をしないといけなかったり、営業時間との兼ね合いで僕の都合と合わなかったりで、結局60軒の風俗店に電話をかけたが、全て交渉決裂してしまった。
そして、収穫の無いまま2日目を迎える。スケジュール的に、今日の15時の船で本土に帰らなければならない。竹芝桟橋から大島までの高速船が出航する8:45までに結果を出さなければ、僕がここに来たことは全くの無駄骨に終わってしまうのだ。

顔面騎乗位専門店・ロデオマニア

しかし、焦りながらも電話をかけ続けると、 新橋・五反田エリアの「顔面騎乗位専門店・ロデオマニア」という変わったコンセプトの店で、「女の子に了承を貰えれば大丈夫だと思います、結果が分かり次第折り返します」と前向きな反応が。
祈るような気持ちで電話を待つ僕。そして、ダメだった時のために次の店を探そうとPCを開いたその瞬間、電話の着信音が。恐る恐る電話に出ると、「大変お待たせいたしました。女の子がOKしてくれたのでデリバリー可能です。」との言葉。マジかよ!
しかも、なんと№1の女の子が来てくれるらしい。料金は、交通費込みで9万円を振り込みで前払い。取材経費でなければ絶対に無理な値段だが、この時ばかりは「お願いします!」と即答。
安心した僕は、それからすぐに眠りに着いた。

翌朝10時過ぎ、僕はホテルで女の子を待っていた。高速船が港に到着するのは10時半、そこからホテルまでは徒歩数分なので、もうすぐ会うことができるだろう。
朝勃ちを治めるためにベッドの上で一心不乱に聖書を読んでいると、ドアをノックする音が。半勃ちのままドアを開けると、僕の前に現れたのは事前にHPで見た写真そのままの可愛い女の子。マジかよ!
彼女の名は、りの(24)ちゃん。ニコニコ笑顔が魅力的な愛嬌美人である。
部屋に入るなり彼女が発した言葉は「この状況はなに?(笑)」であった。
僕が週プレの企画だと明かすと、「そうなんだ!」と納得顔。「有名人がお忍びで風俗遊び」、「単なるイタズラ」、「大金持ちの道楽」など、スタッフの間では様々な憶測が飛び交っていたそうだ。
「大島にデリヘルを呼ぶ」という目的が達成できた安堵感と、興奮が入り混じった気持ちのままシャワーを浴びた後は、ついに待ちに待ったプレイタイム。
僕は全裸、りのちゃんはハイビスカス柄のカラフルな下着姿になる。

顔面騎乗位専門店・新橋デリヘル ロデオマニア りの

くすぐったくて気持ちのいい絶妙なパウダーマッサージの後、僕の顔の上に立つりのちゃん。彼女の大事な部分がどんどん近づいてくる。彼女が完全に腰を下ろすと、僕の視界は完全にハイビスカスに埋め尽くされた。その後、彼女の巧みな手コキとハードな言葉責めもあり、僕は早々にイカされてしまったのだった。
その後は余った時間を利用し2人で食事をし、軽く観光。しかし、やはり幸せな時間は早く過ぎてしまうようで、あっという間に帰りの船の時間に。
船から降りた後は駅まで一緒に歩き、そこで別れたのだが、やはり知らない土地で長い時間を一緒に過ごした後なので、どうしても寂しさを感じてしまう。ウル●ン滞●記の出演者って、こんな気持ちなのだろうか。人間って顔騎された数時間後でもこんな気持ちになれるものなのね。
ということで、伊豆大島で派遣型風俗を利用することは可能だったのである。
時間やお金に余裕があれば、選択肢は更に広がっていただろう。
まぁ、オススメはしないですけどね

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