出勤情報
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2024-05-01 04:52:48
マゾと水の通り道
皆さん尿道を使ったプレイはご存知ですか。代表的なものだと、少し曲がったステンレスのブジーなどを前立腺まで挿入したりして遊ぶのが主流です。昔SMクラブに所属していたときにも、何度かお客さんに尿道プレイセットを持ち込まれたことがあったので、無菌の潤滑剤を使うことやなるべく手袋を着けて清潔な状態で行う事は知っていました。ただその頃は「抜き差しをできた」という達成感があっただけで、それのどこに興奮するのかとか、良さみたいなものは全く既知としていませんでした。それが去年の今頃ですかね。マゾのできることや、できないことのプレイを聞いていると、もっとこの子の身体に私の初めてを何か施してみたいと思うようになりました。でも聖水や、ペニバン、貞操帯も一通りやっていたし、正直どうしたものかと思っていたら、ああ尿道なんかはどうだろうとひらめきました。マゾが電流グッズを持ち込み、それで遊び始めた頃に「怖いことに尿道にも電流を流せたりする商品があったんですよ」と話していたように思います。いつかそれもやってみたいなというのがずっと頭の片隅にありました。それで、尿道グッズについて調べ始めて、去年のお誕生日プレゼントにお店の方から尿道プラグを頂いたのを覚えています。尿道プレイに慣れている人に何人も聞いて、本で医療プレイについて勉強したり、看護師のお友達に導尿の仕方について事細かに聞きました。その頃は正直に「あの尿道プレイって何がいいのかまだわかっていなくて、マゾも私も結局どこをゴールをするかとか、なんにも分かっていない状態なんです。だからそれも含めて相談させてください」と言って、医療プレイフェチの人に教わりに行きました。今思えば「何だそりゃ」って感じの提案なんですが、そんな右も左も分かっていない私に熱心にカテーテルの突っ込み方を教えてくれました。「ひえ、ひえ、まだ入れるんですか、怖いですうう」ってビビっている私に、「もっとです、もっとグッと押して」って言いながら自身のペニスにカテーテルを突っ込みながら説明してくれた彼には感謝の気持ちが少しだけあります。さて尿道グッズのお手入れの仕方や、一通りの事はできるようになると、不思議と尿道プレイをしたいというお客さんがどこからか集まってきて、練習には困ることがありませんでした。まだこの当時は、切ったり針を使うプレイや、普通のピアスを空ける行為と一緒で「求められるからやっている」といったスタンスでした。なのでいつも頭の中にあったのは「私がここでビビって手元を狂わせたり、中途半端な力になるのが一番可哀想なので、しっかりしなきゃ」といった意識でした。一週間前ほど、久々にマゾのほうから丁寧な連絡が来たと思ったら、近況報告と共に最後の方に「この前仰ってた尿道に電流を流すプレイをやってみたいです」と書かれていました。正直、実験台の男性で半年前にやってみてはいたのですが、失敗していました。尿道に電流を流しても何も感じないといった感じでした。もう一回挑戦してみようかなという気持ちと、うまくいかなかったらそれはそれでお互いに「やりたい」という気持ちにケリが付くだろうと思ったので、尿道電流セットを持ち込みました。久々に会うマゾは、いつものことですが私と、顔を合わせるだけでガウンの隙間から、やたらと主張の激しいペニスが顔をのぞかせていました。それでたくさん笑って、おちんちんを弄びながら乳首を虐めてると、余計に勃起してきました。先端からシルを垂らし、いつもにも増して情けないペニスに見えたので「ほら自分でもよく見て。酷いね」と私が言うと、しょぼんとした顔をして「ほんとだ。僕のペニスなんてなんの使い道もないのに勃起して」とマゾが呟きました。なんでしょうね、そんなマゾの姿を見て、こう、「愛おしくなった」という表現が最適なのかもしれません。もっとおちんちんに酷いことをしたくなりました。なんでもいいから、ペニスがあることを後悔させてあげたくなるというか。そんな私の気持ちにちょうどぴったりな道具を今日そういえば使う予定だったなと、そのことを考えると途端にムラムラしました。おちんちんにすっごく酷いことをしたい。人生で「尿道にプラグを突っ込んで、電気を流したい」だなんて、きっとなかなか持つことのない感情だと思います。この子とプレイすると、いつも想像もしていなかったぐらいの加虐性を引き出されます。去年の夏頃にこの子と初めてした尿道プレイとは違い、私の手つきも慣れたものになりました。そんな手際の良さもあってか、電流がうまく通るような工夫も施せた気がします。最初うまく流れているか心配でしたが、マゾの反応を見ながら成功を実感しました。皮肉にも、マゾも大変興奮していたようで、この瞬間が一番勃起していました。電気の配線が繋がれた尿道プラグの刺さった血管が浮き出るほど勃起したペニスは、とても、とても情けなかったです。その姿が本当に可愛くてたまりませんでした。こんなに酷いことをされているのに、勃起させているなんてマゾという生き物そのものといった感じがします。一応写真を撮って本人に正面からの画像を見せると「すごい、家畜みたい、人間じゃないみたいと言うか、人間以下というか」っと言っていました。いつものレベル1の電流でも非常に刺激が強いようで、尿道に電気を流しながら顔を踏むと、大声で喚きながら「ごめんなさい」と口にしていました。私がマゾの煩い口をふさぎながら「痛いならやめる?」と聞くと、首を大きく横に振り「やめないです」と言ってきました。何度もこれまで「泣くまでやられたいです」と言われてきたので、別に私も止めるつもりはありませんでしたが、自分からそう言っている姿を見ると、本当にマゾという生き物がいじらしくて可愛いなと思わされます。また今日好きなものを一つ見つけてしまいました。私もマゾも尿道に電流を流されているペニスのビジュアルの情けなさや、普通に電流を流すのとはまた異なる痛みを気に入りました。「泣いてました」と自分でいってたくせに、終わって向き合うと「次もやってください!」とキラキラした目でお願いしてきました。そうだね。私が苦しんでる君の姿に飽きるまでこれしようね。一年かけて、まさかできるとは本当に思っていなかったプレイを実現することができました。私もマゾもがんばった分、新しい性癖の扉を少し開けられたような気がしています。皆さんも私と一緒に、今まで知らなかった新しい快感を知っていきましょうね♡
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2024-04-12 15:31:58
こんにちは
私のお誕生日は5月のはじめ頃です。そこできりこさんに提案していただき、4/20(土)のお仕置きBARでお誕生日をお祝いしていただけることになりました。イベントでバースデーをするのは初めてなので、少し恥ずかしい気持ちもありますが、皆さん良ければお越しいただければ嬉しいです。(お仕置きBARはシャンパン等のご用意はないので、会いに来てくれることだけが私にとってのお祝いです。ぜひCCでも会いに来てね)そんなこんなで私ももう20代後半に差し掛かり、最近はいっそう年齢のことを意識するようになりました。振り返ると10代後半から20代前半までの私はすごく元気だったなと思います。とても病弱で健康面では不安なことが多かったのですが、何者も恐れないバイタリティみたいなものがありました。もうひたすらに貪欲になれて、フェチと人間愛を拗らせまくったプレイばかりしていました。いま思い返すと恥ずかしいことばかりですが、それだけ振り切ってプレイができていた証でもあります。若いっていいですね。無我夢中でしたいプレイをしてきて、ついに「あ、私のしたいプレイは全部無くなってしまった。叶った。この先どうしよう」と数年前になってしまったこともありました。そのスランプを乗り越えさせてくれたのは、いまも会いに来てくれるマゾたちなので、彼らにはすごく感謝しています。同じ相手、同じプレイでも、追求すればもっと深く味わうことができ、楽しさと興奮が増していくことを知りました。20代前半の頃は誰かに批判され、否定され、噂話されることが本当に怖かった。自分の書いているエッセイに対して、数万字ほどの記事で叩かれたこともあります。怖がれば怖がるほど、もっと完璧にならなきゃとか、失敗してはいけないとその皺寄せは自分に来ることになりました。またSM業界というのはとても狭く世界で、そんな風に完璧で居ようとすると、誰かに批判される声が聞こえ、段々と身動きが取りづらくなっていきました。正直言って、これに悩んだ時期は「早く素人の変態に戻りたい。自分の好きなプレイを自由にしたい」と何度か口にしたこともあります。そこで動画投稿や文章を書き始めたのも、私自身を成長させてくれたように感じます。動画や音声の編集をしたり、エッセイを書くこと自体は昔から好きだったので、今日までずっと飽きることなく続いています。そういえば久々に会った最下層マゾが「むぎさんって、後ろに監督や考えている人が本当はいるんじゃないかって思わせるような動画を作っていてすごいです。フェチや、プレイの見せ方が、僕が今まで見てきた中でも群を抜いていると思います。」と言ってくれたのが最近嬉しかったです。好きこそものの上手なれですね。動画というのは、いい意味でも悪い意味でも嘘がつけません。言葉の間や、私の容姿などを見たいだけ視聴する方が繰り返して見ることができます。ですがそこがいいなと思っていて、文章でどれだけ私がプレイを楽しんでいることを発信したとしても、「実際本当にそんなことをしているのか」という信用に足るものは何一つないので、動画は皆さんが私と相性が合うかどうかを確認するための良い手段になっているかと思います。一定数投稿してきたところで、「この動画を見て、今頃どこかの誰かには指摘されているんだろうな」となんとなく考えるようになりました。若いころ、技術やプレイの在り方について、誰かに批判されるのが怖くて仕方が無かった私が、「まあ誰かに批判されるのは重々承知」とサラッといえるようになりました。私が文章や動画を作るうえで大切にしていることは、嘘をつかないことです。楽しくもないことをさも楽しげに話すことや、思ってもないような言葉責めをしないことを心掛けています。そんなありのままの自分を投稿しているわけで、それを見て誰かが会いに来てくれるというのはとても嬉しいことだなと日々感じています。その反面、きっと誰かに何か良くないことを言われているかもしれないけど、まあ全部さらけ出しているだけだから、何か言われても仕方ないよねとあっさり思えるようになりました。この経験はSNSの運用の仕方云々についてだけではなく、私の性格にもとても良い影響を及ぼしています。完璧主義に区切りをつけて、目の前の人との時間を大切にできるようになりました。全員に好かれなくてもいい、ただ私のことを好きになってくれる人がいるなら嬉しいから応えようって今は思えています。むぎも大人になりました。変態活動は、気持ちいいことと興奮を我々に与えてくれるだけではなく、自己受容にも繋がることがあります。全部辞めようと思ったことは今まで一度もありません。きっとそれだけ私が与えられてきたもののほうが多いからでしょう。年齢を重ねて、価値観もプレイも少しずつ変わっていきますが、そんなお互いの変化も含めてこれからもプレイを楽しんでいきたいです。貴方たちの人生の隙間に、私とプレイする時間があると嬉しいな。死.ぬまでにあと何回私たちは会えて、どのぐらいの時間を過ごせるんだろうね。そう思うと貴方と私がプレイできている時間ってすごく貴重だと思うので、しっかりと味わっていきたいです。これからもよろしくね♡
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2024-04-08 03:58:16
春の日記
桜が満開になるのに合わせて次第に暖かくなりました。特に日曜日なんかは絶好の行楽日和で、皆さんお花見を楽しまれていましたね。そんな世間の人の流れを横目に、私はこの休日にせっせと縄の処理をしました。本当は友達も一緒に行くはずでしたが、連日の花見の飲酒に呑まれ連絡が途絶えたので、一人ですることになりました。私もSMを楽しむ身になって、片手で数えられるぐらいの年数は経っていますから、さすがに縄の処理が面倒なことは重々承知でした。なんかようわからんけど、煮て、焼いて、伸ばしてするんやろ、そんなことに何時間も費やすなんて縄が好きな人は物好きな人だなぐらいの認識でいました。わかっては、分かってはいたはずなのですが、何度もため息が出てくるぐらいには想像しできていた通りに手間のかかる作業で骨が折れました。しかもまだ今日だけで作業を完結させることはできていません。あとはまだオイルを塗りこみ乾かす作業が残っています。毎月縄の予習と復習をして新しい手順を習いに行き、自分の使う道具をこうして労力を割いて作るのは、立派な大人の趣味を持っているようなものだなと毛羽を焼きながらぼんやりと考えていました。私は楽器を演奏するのが好きなのですが、それと一緒でやたらと右脳を使う作業が嫌いではないことだけが救いでした。一定の作業で何かに集中している時間は自然と心身共々穏やかになっていきます。それにしても疲れたので、しばらく縄は作りたくありません。たまに日記に書いてきましたが、私は自分の手で相手を押さえつけたり、体重をかけたりすることが好きで、縄にはあまり触れてきませんでした。動画を見て頂いてもわかるように、皮の拘束具を使用していることがほとんどだと思います。SMにハマりだした頃にはじめ好んで見ていたのも、もっぱら海外のBDSMポルノでした。革靴、拘束具、灰皿、ボンデージ、ハーネス、ペニバン、そういったものが私の中でテンションが上がるグッズだったので、麻縄で縛られる女性にエロティシズムを感じたことは特にありませんでした。しかし日本でSMをしていると縄が好きな方がとても多く、触れる機会が沢山あります。昔少しだけ習ったこともあったし、いつかはやらなきゃというのが常に頭の片隅にありました。同じ職場に縄が上手で優しくて可愛い方と、練習に付き合ってくれるお友達が居なければ、この重い腰を上げることは無かったと思います。何度か書いているように、今年の私の目標は苦手なプレイをなくすことです。特に縄と一本鞭はリスクが高い上に、習得するまでに手間がかかるのでずっと避け続けてきました。私が好きなプレイは、自分の身体を使ってマゾを苦しめることと、ケインだったので困ることも無かったのですが、マゾたちとしたいプレイのレベルが上がっていき、またお仕置きBARで海外勢とのプレイを通じて、もっと上手くなりたいと思うようになり、今に至ります。お陰様で一本鞭も縄も本当に少しずつですが、上達させることが出来ています。また単に上手くなるだけではなくて、なんでしょうね、私の中の食わず嫌い感が年々減っていき、縄と鞭のことを好きになっていっている気がします。これはきっと、私の練習のために自分から一本鞭を受けに来てくれるマゾのことをかわいいな思えたり、ちひろ先生や他の方の緊縛ショーを拝見する機会が増えて純粋に感動したからだと思います。こういう嬉しい変化があると、お仕事でSMや性感に関われているのは、やっぱりいいなって感じますね。好きな事だけをするなら素人のままでも十分でしたが、こうしてお仕事として関われていると、自分の知らない世界やプレイを大好きになれたりするので素敵だなと感じます。そういえばこの前、最下層マゾが珍しく真面目な顔になり、「どうかM男ですり減ったりしないでください。マゾはみんなわがままですから」と言っていました。この最下層マゾは私が入店してすぐの時にも「むぎさん、どうかプレイを楽しんでください。貴方が楽しんでさえいれば、みんなM男は自然とついていきます」と大切なことを教えてくれました。人よりも歳と経験を重ねてきたマゾはこれだからいやです。私たちがS女として永く元気で居られるように、こんな計らいをするんですから。もっとこれからもいっぱい虐めてくださいって言っているようなものですね。欲しがりな恥ずかしいマゾめ。冗談はさておき、「私は自分好みに男の性癖と身体を変えていくのが好きだから、すり減ったりしないよ、大丈夫だよ」と咄嗟に伝えたのですが、彼なりに純粋に私たちのことを気遣ってくれているのが感じ取れて温かい気持ちになりました。昔のブログに「周りの人を幸せにするには、まずは自分が幸せになること」と書きましたが、私も人間なのでたまにそのことを忘れてしまいます。私はもう人に優しくすることが性癖みたいになっていて、それが良い方向に作用することもあれば、そのせいで疲れてしまうこともあります。そんな大切なことを忘れかけている時でも、「まずは私が幸せになることが一番大切」だということを、プレイを通して貴方は何度でも私に気づかせてくれます。私に楽しく身体を弄んでもらわないと、ご褒美を与えてもらえないと困っちゃうもんね。そういったマゾたちの欲は巡り巡って、私の血流を良くしてくれています。いつもありがとう。春になり、忙しくされている方や疲れている方、逆に心機一転され元気に過ごされている方など様々だと思います。私はどうしてもプレイ中の貴方の姿しか見られないのが残念ですが、どうか元気で居られることを常日頃願っています。貴方が私を元気にしてくれるように、私とのプレイが貴方にとって心休まる時間になれたら幸いです♡